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ck19 中小企業診断士一次試験
経営情報システム 平成31年度


[ck19-01]

各種の業務システムのデータ入力や情報検索などにタッチパネルを利用する場合がある。タッチパネルの選択に当たっては、その方式ごとの操作特性を考慮する必要がある。
 タッチパネルの方式に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
 ア aとb  イ aとd  ウ bとc  エ cとd

【解答】

[ck19-02]

レーザ光を利用してデータの読み書きを行う記憶媒体にはさまざまな種類があり、それぞれの特徴を理解する必要がある。
 記憶媒体に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア BD-ROMは、データを未記録部分へ繰り返し追記することができる。
イ BD-Rは、読み出し専用である。
ウ DVD-RAMは、データを一度だけ書き換えることができる。
エ DVD-RWは、データを繰り返し書き換えることができる。>/p>

【解答】

[ck19-04]

次の表は、ユーロを円に換算するために表計算ソフトウェアによって作成されたものである。A2~C2 のセルには円に換算したい「ユーロの金額(€1、€5、€10)」が入力されている。また、A3~A5 のセルにはユーロ/円の「為替レート(¥125、¥126、¥127)」が入っている。ユーロの円への換算は、「為替レート」#「ユーロの金額」の式を用いることにした。
 このとき、はじめに B3 のセルに積の式を入力し、それを空欄のセルに複写して表を完成したい。B3 のセルに入力した式として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
 なお、セル番地指定における$記号は絶対セル参照を表すものとする。また、*記号は積を求める演算子である。

   行 列→A  B  C
   1   ユーロを円に換算する表
   2   €1  €5  €10
   3   ¥125 ¥625
   4   ¥126
   5   ¥127

〔解答群〕
 ア =$A3*$B2  イ =$A3*B$2  ウ =A$3*$B2  エ =A$3*B$2

【解答】

[ck19-05]

Webサービス開発では、従来のシステム開発とは異なる手法を採用することで、開発の迅速化やコストを低減することができる。
 そのような開発手法の1つであるマッシュアップに関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答】

[ck19-06]

給与計算や出荷数あるいは月次決算などの処理をコンピュータで、毎月バッチ処理する場合がある。
 このような情報処理と同じ特徴を有する処理方式に関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答】

[ck19-07]

中小企業においても、複数のコンピュータを用いてシステムを構築することが少なくない。
 そのような場合のシステム構成に関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答】

[ck19-08]

中小企業診断士のあなたは、あるメールを開封したところ、次のようなURLに接続するように指示が出てきた。
   https://News.Fishing.jp/test
このURLから分かることとして、最も適切なものはどれか。
 ア SSLを用いて暗号化されたデータ通信であることが確認できる。
 イ 大文字と小文字を入れ替えた偽サイトであることが確認できる。
 ウ 参照先ホストのサーバが日本国内に設置されていることが確認できる。
 エ ホスト名のWWWが省略されていることが確認できる。

【解答】

[ck19-09]

企業の情報システム開発においては多様なデータベース(DB)が用いられる。それらを適切に利用するためには、各DBの特徴を把握しておく必要がある。
 DBに関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
 ア aとb  イ aとc  ウ bとd  エ cとd

【解答】

[ck19-10]

中小企業においても、Webサイトを構築する場合など、静止画像データを利用することが多い。静止画像データの保存にはさまざまなファイル形式が利用されるので、それぞれの形式の特徴を理解する必要がある。
 静止画像データのファイル形式に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
 ア aとb  イ aとc  ウ bとd  エ cとd

【解答】

[ck19-11]

パーソナルコンピュータ(PC)を会社内のLAN に接続し、インターネットを利用して業務を行う場面が増え、インターネットの管理・運用に関する理解が必要になっている。
 インターネットの管理・運用に関する記述として、最も適切なものはどれか。。

【解答】

[ck19-12]

中小企業においても、ネットワーク環境を理解することは重要である。ネットワーク機器と、それに対応する通信ネットワークにおけるOSI基本参照モデルの階層の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【ネットワーク機器】
 a LANケーブルのように、電気的な信号を送受信する装置
 b リピーターハブのように、ケーブルを流れる電気信号を増幅してLANの総延長距離を伸長する装置
 c ルータのように、異なるLAN同士の中継役を担う装置
【OSI基本参照モデルの階層の第1層~第5層】
 ① 第1層(物理層)
 ② 第2層(データリンク層)
 ③ 第3層(ネットワーク層)
 ④ 第4層(トランスポート層)
 ⑤ 第5層(セッション層)
〔解答群〕
 ア aと①  bと②  cと③
 イ aと①  bと③  cと④
 ウ aと②  bと③  cと④
 エ aと②  bと④  cと⑤

【解答】

[ck19-13]

ある中小企業では、情報システムの導入を検討している。最終的に、2つの情報システム(AとB)を比較検討することになり、それぞれのRASIS(Reliability:信頼性、Availability:可用性、Serviceability:保守性、Integrity:保全性、Security:安全性)に注目することにした。
 このとき、情報システムAの平均故障間隔(MTBF)は480時間、平均修理時間(MTTR)は20時間であった。一方、情報システムBの平均故障間隔は532時間、平均修理時間は28時間であった。
 これら2つのシステムのRASISに関する記述として、最も適切なものはどれか。
 ア 安全性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
 イ 可用性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
 ウ 信頼性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
 エ 保全性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。

【解答】

[ck19-14]

e-ビジネスでは、新しいビジネスモデルを開発して特許を得ることによって利益を得ることがある。以下の記述のうち、日本において特許として認められていないものはどれか。

【解答】

[ck19-15]

「ERP(Enterprise Resource Planning)システム」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
 ア 基幹業務プロセスの実行を、統合業務パッケージを利用して、必要な機能を相互に関係付けながら支援する総合情報システムである。
 イ 基幹業務プロセスをクラウド上で処理する統合情報システムである。
 ウ 企業経営に必要な諸資源を統合的に管理するシステムである。
 エ 企業経営の持つ諸資源の戦略的な活用を計画するためのシステムである。

【解答】

[ck19-16]

経営の情報化において、意思決定者を支援するために、必要なデータの取得や分析などを行うシステムが求められることがある。
 意思決定のためのデータ支援に関するa~cの記述と①~⑤の用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【記述】

【用語】
 ① OLAP
 ② データウェアハウス
 ③ データクレンジング
 ④ データマイニング
 ⑤ データマッピング
〔解答群〕
 ア aと②  bと③  cと①
 イ aと②  bと⑤  cと④
 ウ aと⑤  bと③  cと④
 エ aと⑤  bと④  cと①

【解答】

[ck19-17]

システム開発の考え方やモデルは多様である。システム開発に関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答】

[ck19-18]

ある中小企業では、出退勤システムの実装を進めている。バーコードリーダーを用いて社員証の社員番号を読み取り、出退勤をサーバ上で管理するためのプログラムが作成され、テストの段階に入った。
 テストに関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答】

[ck19-19]

情報ネットワーク社会を支えるセキュリティ技術の1つに暗号化技術がある。
 暗号化方式に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
 ア aとb  イ aとd  ウ bとc  エ cとd

【解答】

[ck19-20]

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン(第3版)」を公表している。この中で経営者が実行すべき「重要7項目の取組」を挙げている。
 「重要7項目の取組」に該当しないものはどれか
 ア 情報セキュリティ対策のための予算や人材などを確保する。
 イ 情報セキュリティに関する組織全体の対応方針を定める。
 ウ 情報セキュリティは専門的な問題なので、専門家に一任する。
 エ 必要と考えられる対策を検討させて実行を指示する。

【解答】

[ck19-21]

R.S.キャプランとD.P.ノートンが開発したバランスト・スコアカード(BSC)は、情報通信技術(ICT)投資の評価手法の1つとして使われることがある。BSCでは4つの視点から評価するとされているが、この4つの視点に含まれないものはどれか
 ア 学習と成長の視点
 イ 競合企業の視点
 ウ 業務プロセスの視点
 エ 顧客の視点
 オ 財務の視点

【解答】

[ck19-22]

情報通信ネットワークを介して、外部の事業者が提供するさまざまな種類のサービスを、中小企業も利用できるようになってきている。
 そのようなサービスに関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
 ア aとb  イ aとd  ウ bとc  エ cとd

【解答】

[ck19-23]

クラウドコンピューティングは、インターネットを通じて提供されるさまざまなサービスを利用してデータ処理を行う利用形態であり、広く利用されるようになってきている。
クラウドコンピューティングのサービスはさまざまな形態で提供されるが、アプリケーション、ミドルウェア、OS、ハードウェアの全ての機能を提供し、複数の顧客が利用するサービスの名称として、最も適切なものはどれか。
 ア IaaS(Infrastructure as a Service)
 イ MaaS(Mobility as a Service)
 ウ PaaS(Platform as a Service)
 エ SaaS(Software as a Service)

【解答】

[ck19-24]

以下の文章の空欄A~Cに入る数値の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
 集積した数値データを分析する際に、データの値の大きさやばらつきの目安となるような特性値に注目することがある。
 あるスーパーマーケットで10日間毎日、サンドイッチの売上個数を調査し、小さい順に並べたデータが以下に示されている。
    46  48  50  50  51  51  53  53  53  55
このとき、サンドイッチの1日当たり売上個数の平均は[ A ]、メディアンは[ B ]、平均偏差は[ C ]である。
〔解答群〕
 ア A:51  B:51  C:0.0
 イ A:51  B:51  C:2.0
 ウ A:51  B:52  C:2.0
 エ A:52  B:53  C:0.0

【解答】

[ck19-25]

情報通信技術(ICT)においては、相互接続性や相互運用性を確保することが不可欠である。このため、さまざまな組織が規格の標準化を進めている。
 標準化を進める組織に関する以下の文章の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

[ A ]や[ B ]のような国際標準化機関が作成する標準をデジュール標準と呼び、[ C ]や[ D ]のような民間団体が作成する標準をデファクト標準と呼ぶ。
〔解答群〕
 ア A:IEEE B:ITU C:ISO  D:W3C
 イ A:ISO  B:ITU C:IEEE D:W3C
 ウ A:ISO  B:W3C C:IEEE D:ITU
 エ A:ITU  B:ISO C:W3C  D:IEEE

【解答】