情報活用動向の基礎<経営情報システム<Web教材<木暮仁

スタートページWeb教材一覧システムの活用

情報活用動向の基礎

表示が不十分なときは、□をクリックすると、その部分が別ウインドウに表示されます。

学習のポイント

本章は,企業におけるITの活用動向について,初級シスアド試験レベルの基礎知識を学習します。多くの英略語が出てきますが,その定義を理解してください。

キーワード

EUC,グループウェア,ワークフロー管理システム,ナレッジ・マネジメント,データウェアハウス,データマイニング,POS/EOS,EDI,JANコード,XML,サプライチェーンマネジメント,EC,BtoB,BtoC,SFA,CRM,CTI


小売業・流通業の情報活用

EDI

EDI(Electronic Data Interchange)とは,企業間ネットワークでデータ交換をすることですが,その標準ビジネスプロトコルを指すこともあります。ここでは後者を対象にします。
 プロトコルとは規約(取り決め)のことです。企業間でデータを交換するには,当事者間で伝送に関する取り決めをしなければなりません。それには伝送方式など技術的な事項もありますが,商品コードや企業コードなどの取り決めも必要です。それをビジネスプロトコルといいます。
 多くの相手とデータ交換をするには,当事者ごとに個別のプロトコルを用いるのではなく,国際的に共通した標準規約があると便利です。それがEDI規約による標準ビジネスプロトコルです。EDI規約は情報伝達規約,情報表現規約,情報運用規約,情報基本規約からなっています。

JANコード

2次元コード・QRコード

ITFコード
ITFシンボル(Interleaved Two of Five)は,段ボールなどの集合包装に印刷表示するための物流用バーコードです。印刷しにくく汚れやすいことから,特殊なシンボルになっています。コード内部にJANコードが含まれています。
バーコードについて
JANコードとITFコードの表示が異なりますが,それをシンボルといいます。また,数字や文字を表すコード体系が異なるものもあります。JANコードでは数字しか表示できませんが,図書館でよく用いられているNW-7(CODABAR)は英字が使えますし,CODE128ではASCIIのすべての文字・記号が使えます。

XML

●過去問題: 「標準コード」(jan-code), 「XML等」(xml)


企業間ネットワーク

POS・EOS

POSの仕組み

EOS

EC(電子商取引)

●過去問題:「企業間ネットワーク」 (kigyoukan-network)


生産システム

CAD/CAM

MRP:所要資材計画

SCM(サプライチェーン・マネジメント)

●過去問題:「生産技術」 (seisan)


営業支援システム

●過去問題:「営業支援システム」 (sfa-crm), 「業務の流れ」(gyoumu-nagare)


EUC

情報システム部門以外の人をエンドユーザといいます。エンドユーザが,自主的にコンピュータを利用して,自分あるいは自部門の業務に役立てることを,EUC(エンドユーザ・コンピューティング)といいます。
 EUCの主な形態には,
  パソコンの利用(ワープロ,表計算,インターネットなど)
  グループウェアなどの情報伝達・共有化のための利用
  データウェアハウスなど,データの検索加工のための利用
 なお,エンドユーザが小規模の情報システムを自ら構築することをEUD(エンドユーザ・デベロップメント)ということもありますが,EUCとの区別はあいまいです。

グループウェアとその発展

グループウェア

グループウェアを特定の用途に特化して発展させた形態に,ワークフロー管理システムやナレッジ・マネジメントがあります。

ワークフロー管理システム

ナレッジ・マネジメント

●過去問題:「情報システムの利用形態」 (riyou-keitai)


データの活用

データウェアハウス

データウェアハウスのような分析を目的とした処理のことをOLAP(Online Analytical Processing)といい(これに対して,基幹業務系システムのように大量データをオンライン処理する形態をOLTP(Online Transaction Processing)といいます),それを目的としたソフトウェアをOLAPツールといいます。
 そして,OLAPでのデータの持ち方には多次元データベースが適しているといわれています。多次元データベースでは,スターインデクスのような特殊なインデクス,並列処理などの技術により,使いやすさや処理の高速化を図っています。

データマイニング

●過去問題:「データウェアハウス」 (dwh)