部品: 要求、要件、機能、 要件定義でのトップダウンとボトムアップ 、 要件定義の重要性、 要求フェーズでの苦情、 過剰要求の危険、 用語定義の重要性 、 BABOKの概要(std)、 要求の引き出しとまとめの方法
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以降の要件定義とは、主としてシステム要件定義を指します。
例えば、誤ったデータが入力されるのを防ぐために、入力チェックが必要ですが、どのような誤りデータが発生するのか、その影響の大きさはどうかなどは、利用者でないとわかりません。また、そのチェックにどれだけの作業量が必要なのかは開発者でないとわかりません。このようなことも要件定義工程で確認しておく必要があります。
参照:「株誤発注事件」
要件定義工程が遅れたり変更になったりすると、プロジェクトに大きな影響を与え、それが企業の社会的信用を低下させることすらあります。
参照:「合併システムのトラブル」、「自社カードプロジェクト失敗例」
上述のように、気づかないニーズもあるし、ニーズを相手に誤解なく伝えることは難しいものです。それで、要求を引き出す技術が必要になります。
理解度チェック:
正誤問題、
選択問題、
記述問題
過去問題:
要求の引き出しとまとめの方法