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ITによる組織のフラット化 選択問題


  1. ITの発展と組織の関係に関する次の文のうち,最も適切なものはどれか。
     ア ITの活用により、管理スパンを小さくし、管理階層を長くすることができる。
     イ 管理スパンを小さくすることにより、意思決定伝達の迅速化を図ることができる。
     ウ 中間管理職不要論は、1960年頃にMISの概念が普及した頃にもいわれたことである。
     エ ITの活用により、事務処理分野での分業化が進んだ。

    【解答】

    正解:ウ

    アは×。管理スパンを大きくする→管理階層が小さくなる
    イは×。管理階層が小→上下の距離が小→意思決定伝達の迅速化
    ウは○。参照:「MIS」
    エは×。その逆。参照:「BPR」

  2. ITの発展と雇用や組織の関係に関する次の文のうち,最も適切なものはどれか。
     ア 事務作業の省力化が進むので,失業者が増大する。
     イ 組織形態が文鎮型からピラミッド型に変化する。
     ウ 部門や職制の壁が崩れる傾向にある。
     エ 分業の効果がますます顕著になる。

    【解答】

    正解:ウ

    アは×。IT関連業種での雇用増大,ITによる誘発効果のほうが大
    →参照:「ITの発展による雇用の増大と流動性の増大」
    イは×。文鎮型とピラミッド型が逆
    →参照:「ITによる組織のフラット化」
    ウは○。グループウェアなど
    →参照:「グループウェア」
    エは×。BPRの例
    →参照:「BPR」