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グループウェアの目的 選択問題


  1. グループウェアの導入目的として、最も適切なものはどれか。

    • ア 基幹業務系システムで収集・蓄積したデータを多様な切り口で検索加工することにより、データに基づいた意思決定を行うことができる。
    • イ 組織の壁を超えた情報伝達が行われるようになり、文鎮型の組織構造をピラミッド型に変えることができる。
    • ウ 上司と部下の間の情報交換が活発になるため、部下の行動を詳細に把握してきめの細かい指示をすることができる。
    • エ 組織の壁を超えた情報伝達により、個人の知識が組織全体の知識となり、組織の創造性を向上させることができる。

    【解答】

    正解:エ

    アは×。これは情報検索系システム
    イは×。ピラミッド型から文鎮型へ
    ウは×。文鎮型→権限委譲→詳細指示から自律的行動へ
    エは○。
    参照:「グループウェアの目的」

  2. グループウェアに関する記述のうち、誤りのものはどれか。

    • ア 基幹業務系システムや情報検索系システムと比較すると、グループウェアではデータをレコード単位ではなくファイル単位で扱うことが多い。
    • イ グループウェアは、インターネットでの電子メールや電子掲示板を社内に応用したものである。
    • ウ グループウェアでの電子黒板とは、ある人が画面に書き入れると他の人の画面にもそれが表示される機能である。
    • エ 最近は、グループウェアにブログやSNS技術が使われるようになってきた。

    【解答】

    正解:イ

    アは○。 →参照: 「コミュニケーションシステムの特徴」
    イは×。グループウェアが普及したきっかけはダウンサイジング(インターネットの普及よりも前)→参照: 「グループウェアとインターネットの関係」
    ウは○。 →参照: 「グループウェアの機能」
    エは○。→参照: 「グループウェアとインターネットの関係」