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成長ベクトルと多角化戦略 選択問題


  1. 「多角化戦略」に最も関係の深い経営戦略策定技法はどれか。
     ア ポジショニング分析 イ 成長ベクトル  ウ 価値連鎖
     エ バランススコアカード

    【解答】

  2. アンゾフの多角化戦略に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。

    • ア オートバイを生産していた企業が自動車も生産するように,同じ分野での事業を広げる多角化は、垂直型多角化戦略である。
    • イ 従来は組立産業であった企業が,部品の製造(上流)や販売(下流)に手を広げる多角化は、水平型多角化戦略である。
    • ウ ビールメーカーがバイオ事業に進出するなど,ある特定のコア・コンピタンスに関連する新分野に進出する多角化は、集中型多角化戦略である。
    • エ 電器メーカーが銀行業務に進出するなど,従来の事業とは直接には関係のない分野に進出する多角化は、資本型多角化戦略である。

    【解答】

    正解:ウ

    ア・イは×。垂直型多角化戦略と水平型多角化戦略が逆
    ウは○。
    エは×。集成型多角化戦略
    参照:「成長ベクトル」

  3. アンゾフの成長ベクトルに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
     ア 市場成長率の大小,相対シェアの大小による4象限で分析する。
     イ 市場の既存/新規,製品の既存/新規の4象限で分析する。
     ウ 社内環境/社外環境,自社への有利/不利の4象限で分析する。
     エ 財務,顧客,業務プロセス,学習と成長の4つの視点で分析する。

    【解答】

    正解:イ

    アは×。PPM
    イは○。成長ベクトル:市場浸透戦略,新市場開拓戦略,新製品開発戦略,多角化戦略
    ウは×。SWOT分析
    エは×。バランススコアカード