KGI、CSF、KPI<経営と情報(経営情報システム)<Web教材<木暮仁

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KGI、CSF、KPI


経営戦略は総合的な観点が必要ですが,あれもこれも実現しようとすると,かえって目標や手段を見失ってしまいます。重点に絞り込むことが必要です。

KGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標)
何がどれだけのレベルになったら経営目標が達成したのかを,測定できる尺度で数値的に示したものです。たとえば,3年後の利益を○○億円にするとか,顧客の固定化率を○○%以上にするというような指標です。
CSF(Critical Success Factor:重要成功要因)
KGIを実現するための重要な手段のことです。重点施策に絞り込むことによって,重点的な戦略実施項目とします。たとえば,○○億円の利益を達成するには,高付加価値製品への移行やインターネット受注の実施などがCSFになります。一つのKGIの実現には複数のCSFが必要でしょうし,一つのCSFが複数のKGIに関係することもあります。その関係を総合的に検討することが大切です。
KPI(Key Performance Indicator:重要業績達成指標)
KGIは結果としての目標ですが,それが実現する以前に,それを実現するCSFの達成を測定することが必要です。それの数値的尺度です。すなわち,KPIはKGIの原因であり先行指標であるといえます。たとえば,高付加価値製品の比率やインターネット受注でのアクセス数や受注数などがKPIになります。

PDCA的にいえば,P(計画)でKGIとCSFを設定し,D(実施)でCSFを実行して,そのKPIをC(チェック)することにより,KGIの実現を予測して,必要に応じてCSFの実現方法をA(アクション)するということになります。


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