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ITによる組織の壁の打破

キーワード

グループウェア、プロジェクトチーム、バーチャル組織


社内での電子メールや電子掲示板を主とする利用形態をグループウェアといいます。これを活用することにより、階層や部門の壁を超えて情報が伝達できます。また、上司と部下の情報交換も便利になるため、多数の部下の行動を掌握することができ、管理スパンを大きくすることができます。
 グループウェアの効果として「教えて・教えます」の掲示板があります。その例を示します。

これらを成り行きに任せるのではなく,組織的な取組みとして,個人の知識を公開して組織の知識とし,その知識を必要とする人が入手しやすくして,組織としての創造性向上を図ることをナレッジ・マネジメントといいます。これにはITの活用が強力な手段になります。

このように、ITの活用により、部門や職制の壁を超えて互いに協力しあうことができます。それが発展してくると、組織図ではA部門に属している人が、あるときはB部門の人やC部門の人と協働することが多くなってきます。

グループウェアによる組織の壁の打破

経営環境は激変しています。それには固定した組織で対応するのではなく、一時的に多様な部門から適切な人を集めて、環境変化に対応するためのプロジェクトチームを編成することが多く行われています。従来はチームメンバーを1ヶ所に集める必要がありましたが、ネットワークの活用により、遠隔地にいたままメンバー活動を行うことができるようになりました。
 さらには、社内だけでなく社外の人も加えて協働活動を行うこともあります。それが日常化したような組織をバーチャル組織といいます。


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