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売れ筋商品と死に筋商品 選択問題


  1. スーパーやコンビニでの商品品揃えに関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
     ア 一般にパレートの法則(20:80の法則ともいう)が成立する。
     イ 売場面積(陳列面積)あたりの利益向上には、死に筋商品の排除が重要である。
     ウ 売れ筋商品とは、交叉比率の高い商品のことである。
     エ 在庫節減の追求により、メーカーや卸売業へ多頻度小ロット配送の要求になる傾向がある。

    【解答】

    正解:ウ

    ウは×。利益ではなく回転率→商品回転率
    参照:「売れ筋商品と死に筋商品」「粗利益、商品回転率、交差比率」

  2. 次の文章の空欄1~3に入れる語句として最も適切な組合せはどれか。
     一般に、スーパーやコンビニでは[ 1 ]が成立するといわれている。また、取り扱う商品の利益率は低く商品間に大きな差異がない。それで、利益を向上させるには、[ 2 ]の高い商品を取り扱う必要がある。しかも、売場面積が限られているので、[ 3 ]といえども大量に陳列することはできない。それで、在庫の把握と仕入量の決定が重要になる。

     ア 1 パレートの法則   2 商品回転率  3 売れ筋商品
     イ 1 パレートの法則   2 交叉比率   3 死に筋商品
     ウ 1 ロングテール現象  2 商品回転率  3 死に筋商品
     エ 1 ロングテール現象  2 交叉比率   3 売れ筋商品

    【解答】

    正解:ア

    1はパレートの法則(20%の商品が、売上の80%を占める。ロングテールとは残りの80%の商品のことで、在庫費用が安価なインターネット販売ではパレートの法則が崩れるという(参照:「ロングテール現象」
    2は商品回転率。交叉比率は利益率×商品回転率であるが、本文では利益率を除外している。
    ウは売れ筋商品。死に筋商品は大量陳列どころかなくすことが必要
    エは×。
    参照:「売れ筋商品と死に筋商品」