RFPの送付先を選定するときや提案書の評価によりベンダを選定するときには、次のような事項に関して検討することが必要です。これらの重要度は、対象とする情報システムの特徴や委託する内容により異なります。
ベンダの一般能力
・経営が健全であること。開発途中で倒産、契約金の前払いなどをするようでは困る
・業務への成熟度が高いこと。CMMでのレベルを確認
・必要な技術レベルの要員がいること。情報処理技術者試験合格者、ITSSスキルレベル保持者の人数
該当システムへの対応能力
・提案書の内容が自社ニーズに合致していること
・当社の業種・業態を顧客にした経験が豊富なこと
・類似の業務での開発経験があること
・開発で必要になる技術が高いこと