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データの内部表現とマルチメディア

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学習のポイント

「あいうえお」などの文字列,123のような数値はコンピュータの内部では,どのように保管されているのだろうか(☆)。画像,音声,動画などのマルチメディアの圧縮方式にはどのようなものがあるかについて学習します。内容やレベルは,ITパスポート試験レベルに合わせています。

キーワード

ASCII,シフトJIS,Unicode,2進数,16進数,JPEG,GIF,MIDI,MP3,MPEG,PDF


文字列と数値

データの型

文字列の内部表現

過去問題:文字コード

数値の内部表現

過去問題:数値表現・基数変換


マルチメディアの形式

過去問題:マルチメディアの拡張子


マルチメディアの取り込みと編集


理解度チェック

第1問

  1. 「データの内部表現」という文字列は,コンピュータ内部表現では8バイトになる。
    × 16バイト
  2. 通常のパソコンでは,JISコードが標準になっている。
    × シフトJISコード
  3. 2進数の101011を10進数に変換すると4510になり,16進数に変換すると2B16になる。
    × 45→43
  4. 一般に,文字<静止画像<音声<動画の順でデータ量は大きくなる。
  5. グラフや組織図などを作成するには,ペイント系グラフィックソフトを使う。
    × ベクトル画像。PowerPontなどはドロー系。
  6. 一般に,JPEGはイラストやグラフ,GIFは写真などの圧縮に適している。
    × JPEGは写真,GIFはイラスト。
  7. デジタル化された音声の品質は標本化と量子化で決まる。
  8. 音声データの圧縮度では,MP3よりもWAVのほうが優れている。
    × WAVは圧縮しない。
  9. MPEGには多様な仕様があるが,インターネットでの動画配信にはMPEG-4を用いる。
    ○ MPEG-1(ビデオCD用),MPEG-2(DVDビデオ,デジタル衛星放送用),MPEG-4(インターネットでの動画配信用)。
  10. MP3とは,MPEG-3の略称である。
    × MP3とMPEG-3は無関係。MPEG-1に準拠