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MySQL
MySQLの概要
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# ======= 基本操作 SELECT 列名1,列名2,… # (射影)どの列を?(* は全列指定) FROM 表名1,表名2,… # どこから? 使用する表の列挙 WHERE 条件1 AND 条件2,… # (選択,結合)どのような条件で? # ===== 拡張処理(部分) GROUP BY 列名1,列名2,… # 集計項目 HAVING BY 条件1 AND 条件2.… # 集計結果による条件 ORDER BY 列名1,列名2,… # 結果のソート ; # SELECT文の終了
記述上の注意
SELECT文の最後には;をつける。各句の末尾には何もつけない。
SELECT と FROM は必須。それ以外は省略できる。
順序は原則として。この陣所にする。厳密ではない。
改行は任意。全体を1行に書いてもよい。
列名の指定
FROM で複数の表があり、同一列名が複数表に存在するとき、表名.列名 とする。
WHERE句の比較子
=,>,<,>=,<=,<>(≠の意味)
BETWEEN 最小値 AND 最大値 (最小値≦変数≦最大値 の意味)
IN(値1, 値2, …) (いずれかに一致) (〇〇または××または△△)
LIKE "*文字列*" (文字列が存在するか、*は前後に任意の文字があってよい)
AND, OR
例:売上表から。伝票番号と数量だけを列とした表にする。
SELECT 伝票番号, 数量 FROM 売上表;
伝票番号 数量 1001 2 1002 2 : : 1011 2 1012 3
例:売上表から「得意先コード=50」の行だけを取り出す。
SELECT * FROM 売上表 WHERE 得意先コード = 50;
伝票番号 得意先 商品 数量 コード コード 1003 50 200 3 1004 50 100 1 1006 50 100 3 1010 50 200 3 1012 50 200 3
例:売上表と得意先表を得意先コードで照合し、売上表に得意先名を付け加える。
売上表と商品表を商品コードで照合し、売上表に品名を付け加える。
SELECT 伝票番号, 売上表.得意先コード, 得意先名, 売上表.商品コード, 商品名, 数量 FROM 売上表, 得意先表,商品表 WHERE 売上表.得意先コード = 得意先表.得意先コード AND 売上表.商品コード = 商品表.商品コード;
伝票番号 得意先 得意先名 商品 商品名 数量 後述 コード コード 1001 60 得意先B 100 商品1 2 1002 70 得意先C 100 商品1 2 X 得意先Cを削除した 1003 50 得意先A 200 商品2 3 X 得意先コードを 55 にした 1004 50 得意先A 100 商品1 1 X 商品コードを 155 にした 1005 60 得意先B 200 商品2 2 1006 50 得意先A 100 商品1 3 1007 60 得意先B 100 商品1 3 1008 60 得意先B 100 商品1 2 1009 70 得意先C 100 商品1 2 X 得意先Cを削除した 1010 50 得意先A 200 商品2 3 1011 70 得意先C 100 商品1 2 X 得意先Cを削除した 1012 50 得意先A 200 商品2 3
伝票番号 得意先 得意先名 商品 商品名 数量 コード コード 1001 60 得意先B 100 商品1 2 1005 60 得意先B 200 商品2 2 1006 50 得意先A 100 商品1 3 1007 60 得意先B 100 商品1 3 1008 60 得意先B 100 商品1 2 1010 50 得意先A 200 商品2 3 1012 50 得意先A 200 商品2 3