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経営の成熟度 選択問題


  1. 経営の成熟度を5レベル(レベル0を加えれば6レベル)で表すことが多いが、その基礎になった基準はどれか。
     ア BABOK  イ CMM  ウ COBIT  エ PMBOK

    【解答】

    正解:イ

    参照:「成熟度モデル」

  2. CMM/CMMIでの成熟度に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。

    • ア レベル1:重要性には気づいているが個人レベルで思いつきで実施しているレベル
    • イ レベル2:公式な標準手続が周知されてはいるが,守られないこともあるレベル
    • ウ レベル3:管理されている:遵守状況がモニタリングされ,継続的に改善されているが,自動化の程度とツールの利用は限定的であり,統合されずに利用されているレベル
    • エ レベル4:最適化している:ベストプラクティスとの比較による継続的な改善が自動化され統合化されているレベル

    【解答】

    正解:ア

    アは○。レベル1=初歩的
    イは×。これはレベル3=定義されている
    ウは×。これはレベル4=管理されている
    エは×。これはレベル5=最適化している
    参照:「成熟度モデル」

  3. CMM/CMMIでの成熟度で,「繰り返し可能のレベルで,公式な標準手続はあるが,普及しておらず個人に依存している」のはどのレベルに相当するか。
     ア レベル1  イ レベル2  ウ レベル3  エ レベル4

    【解答】

    正解:イ

    参照:「成熟度モデル」(std-seijukudo

  4. 経営の成熟度を高めるのに、最も適切な方法はどれか。

    • ア 企業環境は異なるので、他社事例は大した参考にはならない。
    • イ 高い成熟度をもつ企業の経営方法をそのまま模倣するのが早道である。
    • ウ 一挙に高いレベルを目指しても実現できない。自社よりもやや上の企業の経営方法を参考にするのが適切である。
    • エ 高い成熟度をもつ企業の経営方法を目標として、PDCAサイクルを回しながら、ステップバイステップで向上を図るべきである。

    【解答】

    正解:エ

    ア・イは×。参考にすべきであるが、そのまま模倣しても成功しない。
    ウは×。優れた師匠を選ぶべき
    エは○。長期目標と短期目標の双方が必要
    参照:「成熟度モデル」(std-seijukudo