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IT革命とその影響 選択問題


  1. 「IT革命」に関連する記述のうち、最も適切なものはどれか。
     ア 1990年代、日本は不況によりITの環境変化に乗り遅れてしまった。
     イ 「IT革命」という言葉が広まったのは、1990年代前半である。
     ウ 情報科目が高校の正課になったのは、1990年代の後半である。
     エ 日本で、電子政府・電子自治体の構築が進んだのは、2000年頃である。

    【解答】

    正解:ア

    アは○。「失われた10年」の原因の一つ
    イは×。2000年頃。インターネット普及の影響
    ウは×。2003年
    エは×。2001年からのe-Japan戦略での重点目標
    参照:「IT革命とその影響」

  2. ITの発展の影響に関する記述のうち、最も不適切のものはどれか。

    • ア インターネットはベンチャー企業や中小企業が大企業と互角に戦える環境を与えている。それをデジタル・オポチュニティという。
    • イ 「失われた10年」とは、1990年代に日本経済が低迷し、国際競争力が低下したことをいう。
    • ウ 電子政府とは行政内部のIT活用により合理化を図ることであり、電子自治体とは行政と民間の接点をIT化してサービスの向上を図ることである。
    • エ 高度情報化社会を確立するには、次世代国民のIT能力を向上させる必要があり、学校でのIT活用環境の整備が進んだ。

    【解答】

    正解:ウ

    アは○。新しい業種・業態の出現。世界全体を対象。無店舗など
    イは○。米国の「デジタル・エコノミー」と対比
    ウは×。政府(中央官庁)も自治体(県庁・市役所など)も双方を目的
    エは○。パソコンの設置、インターネット接続、教員の育成など
    参照:「IT革命とその影響」