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PKI、暗号、復号、共通鍵暗号方式(秘密鍵暗号方式)、公開鍵暗号方式、DES、RSA、セション鍵暗号方式(ハイブリッド暗号方式)、電子署名、ハッシュ、認証、認証局、SSL、SET
実際に電子署名をした暗号通信を行うには、ハイブリッド暗号方式を用います。□
送信者や受信者が上述ののような操作をいちいち行なうことはできません。当然ながらこれらの一連の操作はシステムにより自動的に処理されます。送信者も受信者も内部で行なっていることは知らないで、単に暗号で送る・受けるキーをクリックするだけでよいのです。そのようなシステムの代表的なものにSSLとSETがあります。
SSLでは、購買者のクレジット番号を店舗が知ることになり、悪用される危険があります。それに対してSETは、VISAやマスターカードなどのクレジット会社が開発したクレジット決済用のプロトコルです。クレジット番号などを暗号化して店舗に送信し、店舗が決済金額を添えてクレジットカード会社に決済承認を行うようにしているので、店舗側にもクレジット番号を知られないようにすることができます。