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企業におけるIT関連費用 正誤問題


  1. 企業におけるIT化の状況に関する次の文のうち,最も適切なものはどれか。
     ア 企業全体でのIT関連投資は,売上高の10%程度である。
     イ 企業全体でのIT関連投資は,全投資の50%程度である。
     ウ 企業全体での従業員1人あたりのIT関連費用は10万円/年程度である。
     エ IT関連費用の総額は、ハードウェア費用の約5倍になる。

    【解答】

    正解:エ

    アは×。1%程度
    イは×。25%程度
    ウは×。60万円程度(パソコン費用だけではない)
    エは○
    参照:「企業におけるIT関連費用」

  2. 企業におけるIT化の状況に関する次の文のうち,最も不適切なものはどれか。

    • ア 景気の影響があるものの、長期的にみれば、IT投資の絶対額も、IT投資が全投資に占める比率も増大している。
    • イ IT関連費用が売上高に占める割合を業種で比較すると、情報サービス業や金融・保険業は高い。
    • ウ 他産業と比較して、製造業、卸売業、小売業などはIT関連費用が売上高に占める割合が低いことは、これらの業種ではIT活用が遅れていることを示している。
    • エ IT投資の売上高に占める割合や従業員1人あたりの投資額は、中小企業のほうが小さい。

    【解答】

    正解:ウ

    アは○。
    イは○。
    エは×。業種特性による
    ウは○。
    参照:「企業におけるIT関連費用」

  3. IT関連費用に関する次の文のうち、正しいものはどれか。

    • ア 全IT関連費用のうち、ハードウェアが占める割合は約50%で、次に大きいのは通信費である。
    • イ 全IT関連費用のうち、ハードウェアが占める割合は次第に低下しているが、これは従業員へのパソコン支給が飽和状態に近づいたことが最大の要因である。
    • ウ 全IT関連費用のうち、ソフトウェアが占める割合が次第に増加しているが、これは対象システムが次第に高度化してことが影響している。
    • エ 全IT関連費用のうち、社内外の人件費(システム開発委託での人件費を含む)は20%程度である。

    【解答】

    正解:ウ

    正確な数字を知る必要はない。常識で考えよ。
    アは×。20%程度。通信費の比率は小さい
    イは×。価格の低下
    ウは○。
    エは×。50%以上になろう
    参照:「企業におけるIT関連費用」