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DSS(意思決定支援システム) 選択問題


  1. DSSの出現に最も関係の深い技術はどれか。
     ア パソコン  イ インターネット  ウ TSS  エ LAN

    【解答】

    正解:ウ

    DSSは、TSSの普及により実用化した
    パソコンはTSS端末として活用されたが、DSSのほうが先
    インターネットやLANは1990年代
    参照:「DSS」

  2. DSSおよび情報検索系システムに関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。

    • ア DSSとは、通信回線を用いて、1台のコンピュータを数台のコンピュータから時分割に共同利用できる技術のことである。
    • イ 「もし、商品の原価が5%上がったなら、現在の利益を維持するためには、販売量を何%増加させる必要があるか」とか「設備投資に10億円投資したら、3年後の収支はどうなるか」というような「Whai-If」をコンピュータで実験して、適切な計画を作る支援をすることは、DSSの一つの分野である。
    • ウ 基幹業務系システムで蓄積したデータを、多様な切り口で加工することにより、意思決定のための資料を得ることは、DSSの一つの分野である。
    • エ DSSの考え方は、1980年代の情報検索系システム、1990年代のデータウェアハウス、2000年代のBI(ビジネスインテリジェンス)へと発展してきた。

    【解答】

    正解:ア

    アは×。TSSである。DSSは、TSSの普及により実用化した
    イは○。狭義のDSS
    ウは○。EISともいう。DSSの一つ
    エは○。これらはEISの発展
    参照:「DSS」