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- レーダチャートは,複数の対象に複数の評価項目を行ったときに,ある対象の特徴を示すときに使います。
- 例えば,自社の収益性や流動性などの財務比率を同業平均と比較するときや,複数の評価項目でパソコンの機種ごとの特徴を表現するときなどに用います。
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- バブルチャートは,X軸とY軸で二つの要素を表し、バブルの大きさで第3のデータ量を表します。
- 例えば,多数の店舗を店舗規模と商圏規模でいくつかのグループに区分したとき、各グループの店舗当たりの月商平均を円の大きさで表示するときなどに用います。散布図と組み合わせることもあります。
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- 円交差図とは,いくつかの要素とその関連を示すのに用いられます。
- 左の例では,経営者,IT部門,業務部門がその固有任務として行うこと,複数の部門が協力して行うことを図示したものです。
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- Zグラフは,月別の計画立案・実績把握などに用います。
- 毎月の実績データ,その累積,12ヶ月の<移動合計をプロットすると左図のようにZ字形になります。
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- ポートフォリオ図とは,独立した2つの軸を取り,個々の事象がどの位置にあるかを示すグラフです。
- 業界における自社の位置づけの認識や,各製品の戦略的位置づけの認識をするのに用います。→PPM
- 主観的に位置づけることもありますが,主成分分析により統計的に行うこともあります。
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- デシジョンツリー(決定図)とは,意思の決定に至る過程と,予測される結果を単純化して示す図表です。
- 例えば,将来の景気の好況/不況が確率的にしかわからないとき,当初から大規模投資をするか,当初は小規模投資をしておき,後で追加投資を検討するべきかなどの検討に用います。→意思決定論の多段階意思決定
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