Web教材一覧IT人材育成

共通キャリア・スキルフレームワーク 選択問題


  1. 共通キャリア・スキルフレームワーク関する記述のうち、正しいものはどれか。

    • ア 共通キャリア・スキルフレームワークは、既存のITSS、UISS、ETSSを廃止して一つに統合したものである。
    • イ ETSSは主にIT分野の教育者やインストラクタを対象にしたものである。
    • ウ 人材類型を基本戦略系人材、ソリューション系人材、クリエーション系人材、その他に区分している。
    • エ 共通キャリア・スキルフレームワークでのソリューション系人材とは、経営の各種課題をITにより解決するための基本戦略を立案する人材のことである。

    【解答】

    正解:ウ

    アは×。3つのスキル標準を共通した観点でまとめたフレームワークであり、廃止してはいない。
    イは×。組込み技術を対象
    ウは○
    エは×。基本戦略系人材のストラテジストの説明。ソリューション系人材とは、その基本方針に従って、具体的な情報システムを設計、開発、運用を担当する。
    参照:「共通キャリア・スキルフレームワーク」

  2. 共通キャリア・スキルフレームワークでのスキルレベルに関する記述のうち、正しいものはどれか。

    • ア 共通キャリア・スキルフレームワークでは、スキルレベルを7つのレベルに区分している。通常、高度IT人材とは、レベル5以上の人材を指す。
    • イ レベル5とは、社内では第一人者で業務をリードしているが、社外で広く認知されてはいないレベルである。
    • ウ レベル4とは、応用的な知識・スキルをもち、限定された範囲の業務を独力でできるレベルである。/li>
    • エ レベル1とは、基本的知識・スキルを有し、一定程度の難易度又は要求された作業について、その一部を独力で遂行できるレベルである。

    【解答】

    正解:イ

    アは×。前半は正しい。高度IT人材とはレベル4以上
    イは○
    ウは×。レベル3
    エは×。レベル2
    参照:「共通キャリア・スキルフレームワーク」