IT技術者の「共通のものさし」として、共通キャリア・スキルフレームワークと情報処理技術者試験がある。その用途に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
ア ユーザ企業がベンダの能力を評価するのに役立つ。
イ ユーザ企業がベンダにシステム開発を依頼するとき、担当者の知識経験を知るのに役立つ。
ウ IT技術者の育成計画、IT技術者個人の動機付けに役立つ。
エ 昇給や昇格などの評価に役立つ。
エが不適切。実際の業務達成には、他の要素も多い。
参照:「人材評価の共通のものさし」
IT技術者の「共通のものさし」として、共通キャリア・スキルフレームワークと情報処理技術者試験がある。その用途に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
ア ユーザ企業が、ベンダを選択するときに、高レベル、試験合格者の人数を条件とする。
イ 中途採用をするとき、候補者がどの程度の知識やスキルがあるかを評価するのに役立つ。
ウ 社内での実務教育をすべて外部に委託できるようになる。
エ 社員の自己研修の目標設定に役立つし、動機づけにもなる。
ウが不適切。実務教育のなかには、社内業務の知識など、共通キャリア・スキルフレームワークと情報処理技術者試験の対象にならないものもある。
参照:「人材評価の共通のものさし」