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IT関連資格 選択問題


  1. 次の資格のうち、中小企業のIT化支援に最も適切な資格はどれか。
     ア CISA イ ITコーディネータ ウ PMP エ 中小企業診断士

    【解答】

    正解:イ

    アは×。システム監査
    イは○。中小企業情報化支援が主任務
    ウは×。プロジェクトマネージャ
    エは×。中小企業経営コンサルタントだが、経営全般でありITに限定されない。
    参照:「IT関連資格」

  2. IT関連の資格に関する記述のうち、正しいものはどれか。

    • ア 中小企業のIT化について有償でコンサルティング業務を行うには、中小企業診断士やITコーディネータなど定められた資格を保持していなかればならない。
    • イ システム監査を行う場合、その監査人はシステム監査技術者の資格をもっていなければならない。
    • ウ 一定数以上の個人情報を取り扱うシステムの開発や運営を受託する情報サービス業には、1名以上の情報セキュリティスペシャリスト資格あるいはそれと同等の資格を持つ者がいなければならない。
    • エ 技術士資格を持たない者が、技術士の名称を名乗ることは、法律で禁止されている。

    【解答】

    正解:エ

    ア・イは×。業務独占資格ではない
    ウは×。必置資格ではない
    エは○。名称独占資格である
    参照:「IT関連資格」

  3. IT関連資格には多様な資格がある。その評価は状況により異なるが、一般的な評価として、次の資格のうち、最も高い(レベルが高い、難易度が高い、合格者の報奨金が高いなど)資格はどれか。
     ア 技術士  イ プロジェクトマネージャ
     ウ データベーススペシャリスト エ オラクルマスター(Platinum)

    【解答】

    正解:ア

    参照:「IT関連資格」

  4. ITベンダ企業が社員の資格取得に関する取り組みの状況について、最も適切なものはどれか。

    • ア 資格はあくまでも個人の能力認定であるから、企業としては特に関与しない。
    • イ 社員の資格取得は、能力向上に役立つし、企業の技術力のPRにも役立つので、資格取得には積極的である。そのため、ほとんどの企業が資格取得者に資格手当や報奨金支給などの制度を設定している。
    • ウ ベンダ企業には、IT技術者以外に営業担当者がいるが、どちらもIT分野の能力が必要であるから、取らせたい資格はほぼ同じである。
    • エ IT技術者に取らせたい資格として、プロジェクトマネージャ資格が上位にあり、ITパスポートなどの入門レベルの資格は、既にその程度の知識はあるのが当然だとして、取らせたい資格としてのランクは比較的低い。

    【解答】

    正解:エ

    ア・イは×。イの前半は正しいが、制度があるのは半分以下である。
    ウは×。IT技術者には高度のIT技術の資格、営業担当者にはITパスポートや基本情報技術者、マネジメント系の資格を期待している。
    エは○。
    参照:「IT関連資格」