大学(主に情報学部など)の情報教育に関する産業界(主にソフトウェア業界)の要望のうち,最も適切なものはどれか。
アは△。ウと比較して×。
イは×。ウは○。これがミスマッチといわれる要因
エは×。アの学力低下も問題視
参照:「大学情報教育と産業界ニーズのミスマッチ」
IT業界の状況と大学の情報教育に関する記述のうち,現実的には最も実現が困難なものはどれか。
アが×。これが実現できれば理想的だが、コンサルタントやプロジェクトマネージャなどは経験が必要なので、大学教育に頼ることはできない。ベテランをそれに向けるためにもプログラミングやシステム設計などの即戦力になる卒業生がほしいといっている。
参照:「大学情報教育と産業界ニーズのミスマッチ」
大学(特に情報学部・学科)の情報教育が産業界のニーズと合致していないことが指摘されているが,次の文のうち,最も不適切なものはどれか。
エが×。教員採用は多く行われているが、寄付講座開設や教材開発は未だ少ない
参照:「大学情報教育と産業界ニーズのミスマッチ」
大学(特に情報学部・学科)の情報教育が産業界のニーズと合致していないことが指摘されているが,次の文のうち,最も適切なものはどれか。
アは○。
イは×。システム設計やプログラム開発の分野も不十分
ウは×。企業経験者は20%程度
エは×。学問的な科学領域と実務分野が逆
参照:「大学情報教育と産業界ニーズのミスマッチ」
大学(主に情報学部)の情報教育に関するAとBの正誤について、適切な組合せはどれか。
ア AもBも正しい イ Aは正しいがBは誤り ウ Bは正しいがAは誤り エ AもBも誤り
Aは×。このような人材も必要であるが、その人数は比較的少ない。むしろ、学部で実務的能力をもたせ、理論的な分野を大学院等で行うほうが適切だとしている。
Bは×。コンサルタントやプロジェクトマネージャになるにはスキルが必要であり、大学で修得しただけでは不十分である。下流工程でもオフショア開発に頼るのは不適切であり、この職種も人手不足である。新卒者をプログラミングなどにつけて、ベテランをそのような職種からプロジェクトマネージャ等へ移行させたいのだという意見が多い。
参照:「大学情報教育と産業界ニーズのミスマッチ」