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木暮 仁著

『教科書 情報と社会』

健全な高度情報化社会の実現のために

日科技連出版社,2002年1月,A5版,192ページ,2,000円,ISBN4-8171-6099-3
→購入サイト(日科技連出版社)(アマゾン・コム)


本書は大学での「情報と社会」科目の教科書です。インターネットを代表とする情報技術の発展により,個人生活,企業,経済,教育など広い範囲で高度情報化社会へと急激な変化が進展しています。その動向を理解するとともに,どのような社会にするべきかを考えます。

また,情報セキュリティ,情報倫理,ネチケット,著作権などを理解して自分が被害者や加害者にならないための具体的な知識を習得して,健全な高度情報化社会には自己責任の認識が重要であることを理解します。

目次

第1章 情報化の現状と動向
パソコンとインターネット/携帯電話の普及と発展/企業での情報活用の形態/企業間ネットワークの発展/インターネットのインパクト
第2章 IT革命とその影響
情報化社会とIT革命/IT革命と経済/IT革命への国の政策/情報教育の推進/デジタル・デバイド
第3章 情報化社会の危険
悪徳商法やプライバシー漏洩の危険/ウィルス対策/パスワードの管理/暗号・電子署名・認証/不正アクセス/企業でのセキュリティ対策
第4章 情報倫理とネチケット
電子メールでの注意/Webページ公開での注意/著作権への注意