他のHTMLをパラメタ付で呼び出す方法です。
次のようにURLに「?・・・」をつけてパラメタを送ります。
<a href="link-para-receive1.html?日本語" >
受取側のHTMLでは、そのパラメタを受け取るscriptが必要になります。
そのscriptの説明は、受取側のHTMLをご覧ください。
このHTMLおよびリンク先HTMLの文字コードは UTF-8 で統一しているものとします。
呼出側 <a href="URL?パラメタ" >
例1
link-para-receive1.html?日本語
受取側 para = "日本語" のように変数に値が入る。
呼出側 <a href="URL?名称1=パラメタ1&名称2=パラメタ2&・・・" >
区切記号は「&」に定められており変更できない。
受取側の処理で2つの方法がある。
例3
link-para-receive3.html?e=abc&j=日本語
受取側 名称も値も配列として受け取る(インデクスが1から始まることに注意!)
paraName[1] = "e"; paraValue[1] = "abc";
paraName[2] = "j"; paraValue[2] = "日本語";
例4
link-para-receive4.html?e=abc&j=日本語
受取側 値を名称の関数として受け取る
paraValue("e") = "abc";
paraValue("j") = "日本語";
リンク先やパラメタを文字列変数として与えることができます。
下のボタンにより、リンク先とパラメタを変えています。
<script type="text/javascript">
function jump(リンク先) {
var URL;
var パラメタ;
if (リンク先 == 3) {
URL = "link-para-receive3.html";
パラメタ = "?e=abc&j=日本語";
}
if (リンク先 == 4) {
URL = "link-para-receive4.html";
パラメタ = "?e=xyz&j=英語";
}
location.href = URL + パラメタ;
}
</script>
<p>
<input type="button" value="例3:receive3へ" onclick="jump(3)">
<input type="button" value="例4:receive4へ" onclick="jump(4)">
</p>
location.href は、<a href=… と同じ動作をします。例3をクリックしたときは、
location.href = "link-para-receive3.html?e=xyz&j=英語";
となりますが、これはHTMLで
<a href="link-para-receive3.html?e=xyz&j=英語">~</a>
で~部分をクリックしたときと同じ動作をします。
その他 location の主要プロパティに関しては、リンク先(receive1)を参照
フォームで入力したデータをリンク先へのパラメタとして渡す方法については、「フォーム取得(2)他HTMLへのリンク」を参照してください。