
出典:IPA「エンタプライズ系ソフトウェア技術者個人の実態調査」2007年 より加工作図
仕事への「やる気」と給与、労働時間の関係 (注)
調査対象:ソフトウェア開発関係者(マーケティング、セールス、エデュケーション、研究開発は除外)
IPA・SECのメール受信者(関心の高い層と推定される)
ユーザ技術者が約半数、指揮命令者(リーダークラス以上)が過半数
実施時期:2007年末
労働時間が長いと「やる気」をなくすように思われるが、逆の結果になることが多い。
これは「原因と結果」が逆なのだろう。やる気が高ければ、仕事を任され責任のある立場になるので、残業も増える。それだけに成功したときの達成感が高く「やりがい」を感じるようになる。
給与が上がれば「やる気」も上がるのはこの図からもいえる。
しかし、500万円まではたいした影響はない。500万円を超える頃から明確になるが、これも立場が変わるからであろう。