情報システムの調達手段である、A:自社仕様による開発、B:ERPパッケージによる開発、C:SaaS・クラウドコンピューティングの利用に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
ア Aは、システム調達での初期費用を少なくできる。
イ Bは、自社の特殊な業務に最も合致したシステムにするのに適している。
ウ Cは、販売、物流、財務などのシステムを整合性をもったシステムにするのに適している。
エ 歴史的には、A→B→Cの順で普及してきた。
アは×。C
イは×。A
ウは×。B
エは○。ERPパッケージは1990年代後半、SaaSは2000年代後半
参照:「システムの調達方法」
情報システム調達におけるSaaSあるいはクラウドコンピューティングの特徴として最も適切なものはどれか。
ア 自社コンピュータにはプログラムはもたないがデータは自社コンピュータにもつ。
イ 多様なユーザニーズを満足したシステムにするのに適している。
ウ この形態の普及には、インターネットの低料金化、高速化が背景にある。
エ 長期に利用する大規模システムの開発に適している。
アは×。データもベンダ側にある
イは×。自社仕様開発のほうが取り込みやすい
ウは○。自社のクライアントからベンダのサーバを利用
エは×。比較的小規模システムの短期開発に適する
参照:「システムの調達方法」