パソコンの内部は,下左図のようになっています(簡素な構造を求めて、かなり古い機種にしています)。
いろいろな部品が組み合わさっていますが,そのなかで最も中心になるのが,上右図のマザーボードです。わかりにくいので,イラストで示しましょう
- CPUソケット
- PentiumやCeleronなどのCPUを装着するためのものです。マザーボードにより装着できるCPUが異なります。
- メモリスロット
- メモリを差し込みます。メモリによりそれぞれソケットの形状が異なります
- 電源コネクタ
- マザーボードへ電源を供給するための用コネクタです。
- IDEコネクタ
- ハードディスク装置やCD-ROM装置とデータ転送用のIDEケーブルを接続するコネクタです。IDEコネクタには通常1(プライマリ)と2(セカンダリ)の二つがあり、1(プライマリ)はハードディスクドライブへ、2(セカンダリ)はCD-ROMドライブなどへ繋ぎます。
- AGPスロット
- 主にビデオカード(ディスプティ画面用)を差し込むスロットです。
- PCIスロット
- サウンドカードやLANカードなどの拡張カードを差し込むスロットです。
- 拡張スロット(図にありません)
- 利用者が新しいスロットを追加するために、マザーボードに拡張カードを差し込む接続端子をあらかじめ用意したものです。
- ファン(図にありません)
- パソコン内部の発熱を冷却するための扇風機です。実際には大きな空間を占有します。