フラグメンテーション、断片化、デフラグ
過去問題:磁気ディスクの断片化とデフラグ
データを保存するための区画をクラスタといいます。通常はファイルは連続して記録されているのですが,データの保存と削除を頻繁に繰り返していると,連続したクラスタに入れることができず,空いているクラスタに分割して記録されてしまいます。それをフラグメンテーション(断片化)といいます。
それが多くなると,データの転送にシークやサーチが頻繁に行われるようになり,効率が悪くなります。それを解消するためには,デフラグを行い,連続した場所に再編成をします。
なお,スキャンディスクは,このデフラグとともに,クラスタに異常がないか、クラスタの中のデータが壊れていないかを点検し修復する機能を持っています。