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国際競争力ランキング 正誤問題


  1. 国際競争力のランキングとして、IMD(International Institute for Management Development:国際経営開発研究所)のWorld Competitiveness YearbookとWEF(World Economic Forum:世界経済フォーラム)のGlobal Competitiveness Reportsが有名である。
  2. World Competitiveness YearbookもGlobal Competitiveness Reportsも、ITのインフラや利用度などを重点にしたランキングであり、ビジネスあるいは経済としての競争力であるとはいえない。
    × むしろ逆
  3. World Competitiveness Yearbookでの日本の順位は、1990年初頭まではトップであったが、その後2000年頃には20位以下になってしまった。しかし、官民の努力が実り2000年代末には5位以内に順位をあげた。
    × まだ20位台
  4. 最近のWorld Competitiveness Yearbookでの国際競争力ランキングでは、米国、中国(香港・台湾を除く)、韓国がトップ5位以内に入っている。
    × 中国・韓国は20位台
  5. ITインフラに関するランキングでは、WEFのNetworked Readiness Indexでは日本は15位付近に低迷しているのに対し、総務省の調査では日本はトップグループになっている。このような相違は、主に評価項目と評価の方法の違いによるものである。