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Webサイト安全性評価


Webサイト安全性評価

Webサイトの脆弱性による個人情報の漏えいや不正行為が問題になっています。それへの対処として、Webサイト安全性評価(WSC:Website Safety Chack)サービスが注目されています。
 Webサイトが正規のWebサイトであること、Webサイトへの通信が暗号化機能、署名機能が適切に実装されていること(単純にいえばSSL対応のWebサイトになっていること)、不正処理が含まれていないことなどを、検索エンジンやアンチウイルスのベンダなどがチェックするサービスです。

しかし、未だ評価の信頼性は万全ではありません。「安全」となっていても「不安全」なこともあるので、自己責任で判断しなければなりません。逆に、自作のページが不当に不安全だと評価されるのは困ります。評価サイトに連絡すれば訂正してくれることになっています。

安全性以外のWebページ評価

アクセス数、該当分野でのランキング、更新の頻度、作成者の登録情報などを知らせてくれるサービスです。これも信頼性を評価する一つになります。
 これは、自作のWebページの評価を知る手段にもなります。さらに、文法的な誤り、リンク切れの指摘、アクセシビリティの評価などもしてくれるサービスもあります。