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情報システムの利用形態

1. 歴史的にみると、情報システムの利用形態は、基幹業務系システム→情報検索系システム→コミュニケーション系システムの順序であり、目的を限定した用途から広い用途への拡大である。ところが、言葉、文書、電話など一般の情報技術は、汎用的な用途から限定した目的への高度化の順であるように思われる。なぜ、情報システムは逆の順序になったのであろうか。
2. 情報システムの利用形態を、インターネットに接続されているパソコンを前提とし、コミュニケーション系システム→情報検索系システム→基幹業務系システムの順序で体系づけるとすれば、どのような機能に限定して、その機能をどう高度化したのだといえるだろうか。