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マッシュアップ


例えば旅行の計画をするとき、列車予約と旅館予約の両方が必要になりますが、JRや私鉄、個別の旅館のサイトをいちいち調べるのでは大変です。また、それを統合するサイトとしては、鉄道会社や旅館からデータを提供してもらい、それを編集してWebページにする作業は大変です。
 これを解決するためには、各社が予約サービスのインタフェースを標準化しておくこと、各社の予約サービスの存在をまとめたデータベースがあること、それを簡単な操作で利用できる標準化がなされていることなどが必要になります。
 このように、ネットワーク上に分散した複数のサービス要素の集合を一つのサービスとして提供することをWebサービスといいます。Web2.0では、それが急速に発展してマッシュアップと呼ばれるようになりました。
 例えば、グーグルは地図情報(Google Maps API)、アマゾンは書籍情報などのAPI(Application Programming Interface:情報をアクセスするための仕様)を公開しています。それらを用いることにより、地図の上にレストラン情報を加えてレストランのWebページにリンクしたり、書評のWebページから書籍購入のサイトにリンクしたりするWebページを容易に構築できます。
 このように、他人のシステムを組み合わせたり編集したりして独自のシステムを構築することが容易になり、新しいビジネスが出現するようになります。また、自作のマッシュアップサイトをとおして注文を受けた企業から紹介手数料をもらうアフィリエイトという仕組みも普及してきました。


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