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組込みソフトウェア技術者の不足


組込みソフトウェアへの需要は急速に増加しており、組込みソフトウェア技術者の数も伸びているのですが、かなり不足している状態です。
 不足が顕著なのがレベルではハイレベル技術者、職種ではプロジェクトマネージャであることは、一般のITベンダと同じですが、組込みソフトウェア分野では、品質マネージャ、ブリッジSEが不足しているのが特徴です。ブリッジSEとは、オフショア開発において、委託先の海外とのシステム開発に係る橋渡しを行う技術者のことで、このことからも、オフショア開発が盛んであることがわかります(図表)


出典:経済産業省「組込みソフトウェア産業実態調査報告書(2009年版)」
http://sec.ipa.go.jp/reports/20090807.html

技術者不足を補うためには、開発ツールの活用が必要なのですが、海外に比べて利用が低調です。特に、開発の上流工程で主に使用されるツール、テスト工程のツール、管理系ツールの使用率が低い状況です。ツールを活用することにより、品質確保、開発期間短縮、開発費削減等が期待できるのですが、利用されていない理由として「使いこなすのに手間がかかった」、「扱える技術者が少ない」、「導入コストが高い」などがあげられており、こうしたニーズを満たすツールの開発が求められています (図表)


出典:経済産業省「組込みソフトウェア産業活性化プラン」2009年
   http://www.meti.go.jp/press/20090611001/20090611001-2.pdf


理解度チェック: 正誤問題選択問題