BtoCの業種別構成では、「情報通信業」と「総合小売業」で全体の半分を占めています
(図表)。
- 「情報通信」が大きいのは、ソフトウェアや映像・音楽などのデジタルコンテンツ配信が多いからです。
- 「総合小売」では、大手の通信販売を含んでいるので、全体の規模が大きいからです。
「自動車・家具・家庭用品・電気製品」は、メーカーの直販です。パソコンや家電商品などの高額商品が、従来の店頭販売からインターネット販売に移行してきました。また、ECならではの、実店舗にはないこだわり商品も伸びています。
- 「宿泊・旅行業・飲食業」では、旅行での列車やホテルの予約が代表的です。
- ここでは「その他」になっていますが、これまでの衣料や化粧品などBtoCでの代表的な商品以外に、米、水、醤油などが繰り返し購買される傾向もあります。