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IT活用での企業規模格差 正誤問題


  1. 経済産業省による4つのステージにおいて、年間売上高1000億円以上、従業員数1000人以上の大企業では、50%以上の企業がステージ3以上に達しているが、年間売上高100億円未満、従業員数300人未満の中小企業では80%以上の企業が未だステージ2以下の段階である。
  2. 大企業では事務の合理化だけで大きなメリットがあるが、中小企業ではたいしたメリットは得られない。そのため、戦略的な分野にITを利用する割合は、中小企業のほうが大企業よりも大きい。
    × 中小企業のIT化は遅れている
  3. 中小企業のIT化が遅れている原因の一つに人材不足があるが、その人材とはプログラマのことである。
    × 経営にITを活用できる人材、データを分析できる人材
  4. 大企業では、販売システムや会計システムなどの基幹業務系システムはかなり以前に完成しており、現在ではそのような分野でのシステム改訂などはほとんど行われていない。大企業が手掛けているシステム開発はほとんどが戦略的利用のシステムである。
    × 常に再構築が行われている