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Web構築での失敗例

キーワード

京都銘菓、IT投資の費用対効果、非IT活動


演習例題としての架空例です。
A社は、京都で銘菓を製造販売しています。このたび、販路拡大のためにWebページによる販売を開始しました。

第1問

販売促進のために、どのようなことをすればよいでしょうか。

第1問のような手段を怠ったために、期待と異なり、Webによる注文がほとんどないのです。その原因を調査したところ、次のことが判明しました。

    ●アクセスが少ない、検索エンジンの上位に表示されていない

  1. 名刺や封筒にURLの表記がない。
  2. 銘菓協会などからのリンクがない。
  3. 販売以外に魅力のあるコンテンツがない。
  4. ●アクセスしたが注文につながらない

  5. スタートページのナビゲーションが不適切。このサイトに来てから注文ページへ行かずに去ってしまうことが多い。
  6. Webページの更新がなされていない。季節はずれの商品が掲示されている。
  7. Webで購入する魅力(特典)がない。
  8. プライバシーマークやセキュリティポリシーの記載がない。
  9. ●注文後の処理が不適切

  10. Webで受けた注文を、手作業で製造・販売などの情報システムに入力しており、業務効率化になっていない。
  11. 注文後、商品の到着まで日数がかかったとの苦情もあった。
  12. リピート客はほとんどない。

第2問

これらは、
  A:Webシステム構築のIT活動
  B:それを取り巻く非IT活動
のどちらの問題でしょうか。
 それをふまえて、「IT投資の評価」をどのように考えればよいでしょうか。


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