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情報サービス業の特徴 正誤問題


  1. 情報サービス業の特徴として,最も適切なものはどれか。

    • ア 他産業と比較して、情報サービス業、特に受託開発ソフトウェア業は、原価構成で人件費が占める割合が高い。
    • イ 他産業と比較して、ソフトウェア業では、事業所ベースでも従業者ベースでも、中小企業、特に零細企業の占める比率が大きい。
    • ウ ソフトウェア業では、大企業も中小企業もサービス内容が似ているので、1人当たりの売上高は、あまり違いがない。
    • エ 他産業と比較して、ネットワークを活用することにより、地域分散型の産業になっている。

    【解答】

    正解:ア

    アは○。
    イは×。中小企業比率は比較的小さい業種
    ウは×。業務内容に差があり、規模格差が大きい。
    エは×。東京集中
    参照:「情報サービス業の特徴」

  2. 情報サービス業の特徴として,最も適切なものはどれか。
     ア 知識集約型産業であり、労働集約型産業と対極な産業である。
     イ 大企業はシステムインテグレータであることが多い
     ウ 情報ネットワークを活用して、地域分散型の産業になっている。
     エ 他産業と比較して、大企業、小企業の割合が小さく、中堅企業の割合が大きい。

    【解答】

    正解:イ

    アは×。労働集約型産業
    イは○。
    ウは×。大都市集中
    エは×。ややその傾向はあるが大きな特徴ではない。イのほうが適切
    参照:「情報サービス業の特徴」

  3. ソフトウェア業が東京集中になっている理由のうち、最も適切なものはどれか。
     ア ソフトウェア発注は本社が行うことが一般的で、ユーザ企業の本社が東京に集中している。
     イ IT技術者が東京に集中しており、人材獲得に有利である。
     ウ コンピュータやネットワークを用いる環境は、東京が優れている。
     エ 特別な理由はない。東京集中の比率も他産業とたいして変わらない。

    【解答】

    正解:ア

    アは○。地方の支店や工場のシステムも東京本社が発注。
    イは×。大きな要因ではあるが、因果関係が逆
    ウは×。たいした違いはない
    エは×。他産業以上に東京集中
    参照:「情報サービス業の特徴」