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高校の情報教科教員免許 選択問題


  1. 高校での情報教科の教育職員免許に関する記述のうち、正しいものはどれか。

    • ア 情報の教育職員免許状を取得するには、一般の教職に関する科目以外に,情報に関する科目を20単位以上修得する必要がある。
    • イ 専門教科の教員免許を取得するには、大学で実習を含む情報科目を一定単位履修しなければならないが、普通教科の教員免許を取得するには、実習科目の履修は求められない。
    • ウ 通常の教育職員免許は普通教科にのみ与えられ、専門教科に関しては普通教科免許をもつ者が当該科目に関する研修を受講することにより与えられる。
    • エ 情報教育は全教科を通して行う必要があるので、全教員に対して、情報教科の免許を取得することが義務付けられている。しかしこの場合は、定められた研修を受講するだけでよいとしている。

    【解答】

    正解:ア

    アは○。
    イ・ウは×。普通教科も専門教科も同一免許
    エは×。情報教科免許取得の義務はない
    参照:「高校の情報教科教員免許」

  2. 教育職員免許法改正や教職大学院に関する記述のうち、正しいものはどれか。

    • ア 情報処理技術者試験の指定した試験の合格者には、自動的に情報教科の教育職員免許を与えることになった。
    • イ 2009年4月以降の免許状には、10年間の有効期間が設けられた。
    • ウ 教職大学院が開設されたのに伴い、大学院卒業が免許取得の条件となった。しかし、開設後間もないので、その適用時期は現在決定していない。
    • エ 教職大学院設定の目的は、特に情報関連で指導すべき範囲が広く発展が急速なことから、情報に関する最新の実務的知識を与えることにある。

    【解答】

    正解:イ

    アは×。そのような規定はない
    イは○。
    ウは×。そのような規定はない
    エは×。特に情報を意図したものではない
    参照:「高校の情報教科教員免許」


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