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高等学校での情報教科 選択問題


  1. 高校での情報教科には普通教科と専門教科があるが、正しいものはどれか。

    • ア 普通学科では普通教科、専門学科では専門教科を履修することになっている。
    • イ 普通教科では、現行は情報A・B・Cの3科目であるが、高等学校学習指導要領の改正により、2013年入学の生徒から「社会と情報と「情報の技術」の2科目になる。
    • ウ 現行の普通教科では、3科目のうち1科目が必履修であるが、改正後は2科目が必履修になる。/li>
    • エ 専門教科では、改正により、科目構成は現行の3分野11科目に、情報倫理が加わり12科目になった。

    【解答】

    正解:イ

    アは×。そのような区別はない。
    イは○。
    ウは×。いずれか1科目を必履修
    エは×。情報倫理が重視されるが、既存科目の中で取扱い、科目数に変化はない。
    参照:「高等学校での情報教科」

  2. 高校での情報普通教科の改正に関する次の文のうち,正しいものはどれか。

    • ア 改正の背景には、従来は情報Aだけの開講が多いが、情報Aの内容の多くが履修前に生徒が知っており、情報Aだけの履修で情報教育を修了するのは不適切だとの認識がある。
    • イ この改正は2006年に行われたが、当時の1年生が卒業した後の、2009年4月から実施することになり、現在は改正後の科目になっている。
    • ウ 改正後の「社会と情報」は従来の「情報B」、「情報の技術」は「情報C」とほぼ同じ内容であり、情報Aの内容はほぼ全面的に削除されている。
    • エ 情報モラルに関する事項は、履修する生徒が多いと推測される「社会と情報」だけで取り扱うことになった。

    【解答】

    正解:ア

    アは○。
    イは×。2013年入学から
    ウは×。BとCが逆。Aの内容はB・Cに組み入れ
    エは×。両科目で扱う
    参照:「高等学校での情報教科」