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ユーザ企業IT技術者の育成 正誤問題


  1. ユーザ企業のIT技術者には、IT戦略を策定・提案し実施する能力が求められる。
  2. ユーザ企業でのIT人材は量・質ともに不足している。
  3. ユーザ企業での新卒採用では、IT部員として、あるいはIT業務につかせることを前提にした採用をする企業は少ない。
    ○。大企業でも3割程度
  4. 新技術へのキャッチアップができないことはベンダ技術者の大きな悩みであるが、ユーザ企業でのIT部員はあまり悩んでいない。
    ×。むしろIT部員に悩みが多い
  5. ハードウェアやソフトウェアのバージョンアップによる既存システム変更作業はベンダに発注すればよいので、ユーザ企業のIT部員は、たいした作業にはにはならないが、予算措置を講じる必要性を経営者に認識させることが困難なのが大きな悩みになる。
    ×。影響の波及調査や関係するベンダの切り分けなどが大きな作業になる。
  6. システム開発を成功させるには、利用部門がIT活用の重要性を認識し、システム開発に積極的に参画することが必要である。。
  7. ユーザ企業のIT部員にとって、利用部門の業務は、自社内の業務であるから、それに関する理解は十分であるといえる。
    ×。IT部門以外の経験がないIT部員が多い
  8. 他部門間のローテーションと比較して、IT部門と他部門との間のローテーションは少ない状況である。
  9. 優秀なIT部員は、システム的思考ができること、多様な価値観を統合できることなど、他部門でも活躍できる。
  10. ユーザ企業でのIT人材の標準スキルとしてUISSがある。
  11. ユーザ企業でのIT人材のキャリアパスに関しては、IT技術者として大成させるか、社員として幹部候補生になる一つのキャリアとしてIT部門を経験させているのかにより異なる。