大学IT教育の課題として、大学教育と産業界のニーズの間にミスマッチがあることが指摘されている。
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産業界では、実務は企業で教えるので、大学(特に学部)では、計算機工学や計算理論などの基礎研究の分野を、しっかり教えてほしいと期待している。
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× 即戦力として使える人材を期待
ミスマッチの解消のために、産学官の連携が必要だといわれているが、大学側の反応は消極的である。
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× ほとんどの大学が必要性を認めており、何らかの対応をしている。
IT人材育成には産学官の連携が必要である。大学のIT教育では設備費用がかかるので、産業界への協力要請の最大のものは資金面(機材提供も含む)の援助であり、現実にそれが最も広く行われている。
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× これもあるが、講師の派遣、教材の共同作成、インターンシップ受け入れなどが多い
IT関連の学部では、IT関連科目を担当する教員の半分以上は企業経験を持っている。
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× 5人に1人程度である