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RAID

キーワード

ストライピング、ミラーリング、RAID5

過去問題:RAID


RAID(Redundant Arrays of Independent(Inexpensive) Disks)とは,ディスクの台数に冗長性を持たせて,1台のディスクにトラブルが発生しても,データを復元させるための技術です。よく用いられるのは,RAID0,RAID1とRAID5です。

RAID0
ストライピングともいいます。ディスクが2台あるとすると,データを2つに分けてそれぞれのディスクに対して同時に書き込むことにより,理論的には1台の場合と比べて2分の1の時間で書き込みを完了することができます。これは高速化には役立ちますが信頼性の向上にはなりません。
 8台のディスクをおき、1バイトをビット単位でそれぞれのディスクに格納する方法もあります。
RAID1
ミラーリングともいいます。2台のディスクに同じデータを書き込むことにより,一方のディスクが故障しても,他方のディスクに続行して書き込めますし,そちらのディスクにデータが残っています。
RAID2~4
データ本体の格納ディスク以外に、誤り訂正用のビット(列)を格納するためのディスクを1台設置します。データ本体にトラブルが発生したとき、誤り訂正用のビットにより修正します。
       読み書きの単位  誤り訂正方式
 RAID2  ビット     ハミング符号
 RAID3  ビット/バイト パリティビット
 RAID4  ブロック    パリティビット
RAID5
ブロック単位でRAID4と似ていますが、パリティビットを全ディスクに分散して保存するのが特徴です。どれか1台のディスクが故障しても,それ以外のディスクのデータとパリティ情報から元のデータを復元できます。
 パリティの保存に必要なのは、全ディスク台数に関係なくディスク1台分の容量です。たとえば,5台のディスクがあっても,5-1=4台のディスク容量しか書き込むことができません。
 RAID5を複数のパリティ分散記録したものにRAID6があります。