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ハードウェアとソフトウェア
データ構造
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学習のポイント
データの構造であるリンク構造、スタック、木構造について理解します。これらはデータベースの基礎になる事項です。
キーワード
データ構造、リスト構造、連結リスト、ポインタ、スタック、キュー、逆ポーランド記法、木構造、二本木構造、2分木、2分探索木
リスト構造□
スタックと逆ポーランド記法□
木構造□
ファイル編成□
理解度チェック
過去問題
第1問
- リスト構造でのアドレスとは、そのデータに関係する他のデータの格納場所(配列での添字の値など)を示すものである。
☆
× アドレス→ポインタ
- 通常の配列構造に比較して、リスト構造では要素の削除や挿入の処理での比較回数は減少するが、探索処理での比較回数は増大する。
☆
× 探索処理でも減少
- スタックの要素は、FIFOで用いられることを前提としている。
☆
× FIFO→LIFO
- スタック処理の場合、どの要素が配列の何番目に格納されているかを知っていることが重要になる。
☆
× 1番上の要素だけを知っていればよい。
- 「A+B×C+D」を逆ポーランド記法に変換すると「ABCD+×+」になる。
☆
× ABC×+D+
- 2分木構造において、その節から出る枝を持たない節のことを葉という。
☆
○
- M階層での2分木構造に格納されるデータの最大個数Nは、N=M2である。
☆
× これは葉の最大個数。N=1+2+ … +2M
- データ数Nが大きいとき、2分探索木による最大探索回数Mは、2分探索木の階層に関係なく、M=log2N で近似できる。
☆
× これは平衡2分探索木の場合に成立。一般的にはM=階層数