━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ IT Pro Executive Radar by 日経情報ストラテジー     2003/11/26 ……………………………………………………………………………………………… 〜 IT経営に関するニュースやトレンドを毎週お届けします 〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「IT Pro Executive Radar」新連載開始のお知らせ 「IT Pro Executive Radar」は、次号(12月3日配信)から「企業の情報化」をテー マにした新連載を開始します。石油会社勤務時代に情報システム部門とユーザー部門 の双方の立場を経験した木暮仁・横浜商科大学非常勤講師が、企業の情報化に対する 持論を展開します。ご期待ください。 ご挨拶  情報システムや情報システム部門に関して多くの議論がなされていますが,どう もタテマエとホンネには大きなギャップがあります。それを明確にすることは,健 全な発展のために重要です。  1980年頃に,「マーフィーの法則」が世界的なブームになり,ました。「悪 くなる可能性のあるものはかならず悪くなる」という元祖法則に関連した多くの格 言や警句が作られました。また,1990年代には雑誌「ASCII」で日本版マーフ ィーの法則が話題になりました。同様な図書も多数出版されています。  私もこれのファンで,自分でも「Murphyology on Information Technology」を Webサイト(http://www.kogures.com/hitoshi/murphy/)に掲げているのですが, あまりにも時代遅れになってしまいました。それで,最近の観点から新作しようと 思った次第です。まさに「マーフィーの法則の読者は同法則の著者になる」ですが, 「著作の内容は著作数に従い低下する」の見本にならなければよいのですが・・・。