関数「配列表示」の目的

配列を表示するとき、
var 行配列 = [ '製品A','製品B','製品C' ];
var 配列 = [
[ 10, 20, 30 ],
[ 31, 11, 21 ]
];
の形式で表示するのが簡潔です。

Webページで解説書などの作成で、任意の配列を上記の形式で表示するために、

  var 表示 = "";
  表示 += "    var 販売量 = [";
  表示 += "        [ 10, 20, 30 ],";
  表示 += "        [ 31, 11, 21 ]";
  表示 += "    ];";

のような文字列「表示」を作成するための関数です。
  出力 += 配列表示('var', 販売量, 'データ');
  document.getElementById("表示場所").innerHTML = 出力;
のように用います。

一般形: 表示 = 配列表示(パターン, 配列, 変数名, 字下げ [, 小数点位置]);

パターン: 'var'|'para'
'var'は、上のように配列を定義するパターンです。
'para'は、次のような関数呼出の引数定義に使います。

 関数( {
   販売量: [
     [ 10, 20, 30 ],
     [ 31, 11, 21 ]
   ],
    :
 })

配列と変数名
「配列」は、メイン側で作成した配列の名称。上例では「配列」。
「変数名」では表示の時点で設定する配列の名称。上例では販売量。' 'で囲む。

字下げ
上例での「var」や「データ」の表示位置。上例ではともに4です。これにより出力表示での体裁がよくなります。

小数点位置
数値データのとき、表示する小数点以下の桁数を指定します。0にすれば12、1にすれば12.3のようになります。
省略すると数値がそのまま表示されます。

実例