スタートページJavascript外部ファイルの読込

iframe(インラインフレーム)による外部ファイルの表示

呼び出すHTML(本ページ)を親ファイル,。呼び出されて iframe に表示されるファイルを子ファイルということにします。
ここの例では、親ファイルは index.html、子ファイルは called/called2.html 双方とも文字コードは UTF-8 です。


例1:標準仕様での表示

iframe の記述形式を示します。style で指定しないと、ブラウザでの標準の大きさになります。

        <iframe src="called/called2.html"></iframe>

例2:サイズの指定

例1ではあまりにも小さいので、幅(wigth)や高さ(height)を変更するには、次のように <iframe ~> で記述します。

        <iframe src="called/called2.html" width="90%" height="300px"></iframe>

横幅(width)を広げたので、例1での横のスライドバーがなくなりました。
横幅が<pre>や<pre>など折れ曲がりのない要素よりも大きくなったからです。
同様に、高さ(height)ページの大きさよりも大きくすると、縦のスライドバーがなくなります。

style部でサイズ指定をすることもできます。

  style部  iframe.rei1 { width: 90%; height: 300px }
  body部     <iframe class="rei1" src="called/called2.html"></iframe>

iframe内の子ファイルは、子ファイルが独立に開かれたように振る舞う

iframe のなかの文章を読んでください。
iframeの内部では、子ファイル(called/called2.html)を独立に開いたときと同じ状況になります。


height の自動調整

親ファイルのiframeに子ファイルを取り込むとき、子ファイルの大きさに合わせて高さ(height)を自動調整できれば、iframeの境界がなくなり、あたかも親ファイルのなかに子ファイルが記述されているかのように見せることができます。いくつかの部品(子ファイル)を組み合わせて、一つのページにしたいという場合に便利です。

これをJavascript だけで実現するのは困難なようです。
jQueryを利用すると、比較的容易に実現できます。→参照:「jQueryとiframe」