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ツバキの品名

画面幅をできるだけ広くしてください。

ツバキの品種は数千種あるのだそうですが、私が植物園などで撮影したものを掲げます。さいたま市東部には、市営の園芸植物園に「椿園」があり、毎年「椿展」を開催しています。ここに収めた写真のほとんどは、そこで撮影したものです。

主に「用語」については、
・樹と木のお話「ツバキ - リスト表示」( http://blogs.yahoo.co.jp/ashikawapapyrus/folder/552245.html?m=l
主に個々の花の特性については、
・和みの庭「ツバキ・椿・つばき 画像索引 花色・花形別 五十音順」( http://www.nagominoniwa.net/camellia/index.html
・SeiSuzuk「つばきノート 日本のツバキ品種リスト」( http://www.geocities.jp/seisuzuk/n_camlist.html
など、多数のWebサイトを参考にさせていただきました。

構成は次の通りです。
用語説明:ここで用いる用語の定義をします。
名称一覧表:登録されているツバキの品種とその特徴の一覧表を表示します。
  この表は、項目によるソートや項目での条件一致の得点により、順序を変更できます。
画像表示:上で与えた順序で、すべての名称につき一つの写真(サムネイル)を表示します。
拡大画像表示:サムネイルをクリックすると、拡大された写真(複数)が表示されます。


用語説明

ここでは、Webサイトを参考にしつつ、次のように定義しました。

開花時期

秋咲:  10月~2月
晩秋咲: 12月~2月
早春咲: 1月~3月上旬
春咲:  3月
遅春咲: 3月下旬~4月

花弁色系

強引に「紅、桃、白、黄」に区分しました。
色や模様の細かいニュアンスは「花色詳細」で示しています。

花弁模様

単色:  以下のような顕著な特徴がないもの
覆輪:  花弁の縁部と中心部で色が異なる、顕著な濃淡がある。
     (特に中央部が白いものを低白、色が濃いものを低濃)
ぼかし: 覆輪のうち濃淡の境界があいまいなもの
絞り:  花弁の縦方向あるいは不規則に色が異なる。
     (吹きかけ絞り、小絞り、縦絞り、紅白絞りなどがある)
斑入:  絞りのうち斑点模様になっているもの
咲分:  一つの枝に異なる花弁色・花弁模様があるもの

花形

花弁の数による区分です。
一重:  花弁数が8以下で芯が見えるもの
八重:  花弁数が8以上だが芯が見えるもの
千重:  花弁数がさらに多く芯がない/見えないもの

咲き方

一重
平開咲き: 花弁が平たく全開するもの
筒咲き:  花が咲ききっても、花弁がV字形以上に開かない
抱え咲き: 弁端が内曲して雄蕊を包み込むような形
ラッパ咲き:花が筒咲きの後で咲ききると、花弁が反曲する
盃状咲き: ラッパ咲きで芯部が低めで花全体が盃状になる
椀咲き:  花底が丸みをもち、椀のような形
桔梗咲き: 花弁の端が内側へ曲がるか、花弁が樋状に中折れしている
猪口咲き: 主に極小輪(直径4cm以下)の筒咲き、ラッパ咲き、桔梗咲き

多弁
八重咲き: 花弁が9枚以上あって、以下のような特徴がないもの
蓮華咲き: 花弁と花弁の間が透いていて、立体感のある花形のもの
牡丹咲き: 花心部で雄蕊と花弁が混じり合ったもの
獅子咲き: 花心部の大小不規則な花弁の中に、雄蕊が見え隠れ散在するもの
二段咲き: 花心部にもう一つ花を重ねたようにみえるもの
唐子咲き: 雄蕊や葯が形の整った小花弁となり、花心部にまとまったもの
千重咲き: 花弁が数多く重なり、雄蕊を欠くか、あるいは見えないもの
宝珠咲き: 花心部の花弁が一つに固まり、卵状に見えるもの

蕊形

筒蕊: 雄蕊の形状が筒状になっているもの
割蕊: 複数の筒蕊に分かれている
散蕊: 蕊が広がっているもの
梅芯: 花糸は太く長くて、葯は広く大きく散開
輪芯: 筒蕊が太く短く葯が輪状に並ぶもの
侘芯: 雄蕊の葯が退化したもの

花径

極大輪: 13cm~
大輪:  10~12cm
中輪:  7~9cm
小輪:  4~6cm
極小輪: ~4cm


名称一覧表

ソートする項目番号:(花弁色系なら4) 優先順位1 優先順位2
得点による順序変更: 各項目で[文字列]を含む行に[重み]に応じた得点を与え、合計の大きい順に並べる。
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